代表理事のご挨拶
日本のデジタル化は、グローバルな視点で他国と比べ遅れを取っています。周回遅れとも言われているのが現状です。ビジネス領域において顕著です。残念なことです。
そのような状況下、日本の企業・組織はデジタル時代にふさわしいビジネスのあり方へ素早く変わることが求められています。私たち「一般社団法人日本データビジネス協会」は、データサイエンティストの育成およびデータ活用環境作りを通して日本の企業・組織のDX化を加速させることを目的に活動しています。
データサイエンティストの育成については、定例の研究会において有用なコンテンツを蓄積し、それらコンテンツを基に育成プログラムを構築しています。構築した育成プログラムは、ビジネススクールへの講座提供によって評価・アップデートを続けています。
データ活用環境作りについては、データ利活用を中心とした各種クラウドサービスをワンストップで提供する「JDBA Cloud」の構築を2023年度より開始しました。
私たちは、皆さまと力を合わせ日本のビジネス領域におけるデジタル化支援を通して日本社会のDX化を推進・加速させたく尽力して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人データビジネス協会
代表理事 青木明彦
「一般社団法人日本データビジネス協会」について
設立の背景
イノベーディブな技術進歩により、情報を取り巻く環境は経験したことのない速さで進化しています。そのことにより、企業経営に活用できる資源としてのデータが急速に増加し、効率的な収集、スピーディな加工、高度な分析も可能となってきました。
従来、企業内データは主に業務の効率化を目的としたシステムが使用し、コストセンターが利用するものがほとんどでした。それに対しソーシャルメディアから大量に刻々と発生するビッグデータや自由に利用できるオープンデータなどと企業内データを複合的にプロフィットセンターが利活用することで、革新的なビジネスを創造する時代がやって来ました。
こうした情報環境変化にすばやく対応してゆくため、データサイエンティストの育成とデータ活用のフレーム作りが急務であり、それらは企業の国際的な競争力強化のためにも必要であるとの認識から当協会が設立されました。
協会の目的
「日本データビジネス協会」は会員の英知を結集し、日本企業のデータ活用を活性化させること、またデータの効果的な使い方を研究しながらデータ活用のための標準モデルを作成し、データを経営資源化させ、日本の産業競争力を引き上げることを目的として活動しており、これらの目的を達成するため、次の活動を行っています。
● データ活用のための基礎研究活動
● 日本企業のデータ活用のための標準モデルの企画、製作、提供、プロモーション活動
● 日本企業のデータ活用活性化のためのコンサルティング活動
● データサイエンティスト育成のための教育活動
● その他、当協会の目的を達成するために必要な活動
役員一覧
最高顧問 | 和田 成史 | (株)オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長、(一社)ソフトウェア協会 名誉顧問・理事、(一社)コンピュータシステム販売店協会 理事、(公社)経済同友会 幹事、(一社)コンピュータソフトウェア著作権協会 理事長 |
代表理事 | 青木 明彦 | (株)算法 代表取締役、(一社)ビジネスプロセス・アーキテクト協会 副理事長、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 講師 |
理事 | 和久田 恵子 | (株)ダイワ・エム・ティ 代表取締役 |
理事 | 木村 雅晴 | DATAビジネス(株) 代表取締役社長 |
理事 | 源平 將充 | GEMペットサービス 代表 |
理事 | 昆 凡子 | DATAビジネス(株) 会長、(一社)首都圏産業活性化協会 理事 |
監査 | 平泉 哲史 | (有)エーテル経営情報化アドバイザリーサービス 代表取締役、(NPO)ITプロ技術者機構 理事 |
会員企業一覧
賛助会員
株式会社オービックビジネスコンサルタント
正会員
株式会社 算法
正会員
株式会社ダイワ・エム・ティ
正会員
DATAビジネス株式会社
正会員
有限会社エーテル経営情報化アドバイザリーサービス